テルノグ

文章もお絵描きも、かきたいときだけかく。

真鍮メッキを2日で剥がす妖怪

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買ったばかりのアクセサリー…

高価なものではないけど、手軽に気軽に身に着けられて、デザインもそこそこ気に入って買ってみたアクセサリー。小さな期待と気分上昇を期待して買った、ピカピカにゴールドカラー加工されたアクセサリーのメッキを、1日で剥がす妖怪。

 

わたしだ。

 

先日も服屋で売られていた1,600円の安いネックレスとピアスをイエローゴールドカラーから一気にシルバー色に溶かした。

ピアスなんかは、ピアス穴(当然耳の皮膚)や耳に触れるところだけきれいに色が落ちている。

 


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 こちらのピアスだ。耳の裏に触れるフープの先端のゴールドがシルバー?色に変色している。今年、2017年8月に買って2泊の外泊で身に付けただけだ。

 


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ハート部分のゴールドと同じくらいだったチェーンが首の裏にあたる部分はメッキが落ちてシルバー?色に変色している。

 

 

 

 
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こちらは去年2016年買ったピアス。フック部分のゴールドが色落ちしたあと、茶色くなっている。十円玉と同じ、真鍮色だ。

 

 メッキしているアクセサリーは、汗によってメッキがはがれて中の地金が露出したり、その中の地金が変色して見た目が変わりやすい。

わたしはダイエット中の体脂肪がヤンチャな身なので汗をよくかく。つまり、アクセサリーが変色しやすい。

 

 買う時は、デザインや色を気に入って、身に着けたいと思って購入する。けれど、気に入ったそのアクセサリーが身に着けたらその時から劣化が始まるのだ。なんと儚く悲しいことだろう。

 

 そしてそのたびに、思うのだ。「もう、メッキのアクセサリーを安いからといって買うのを止めよう。お金がもったいない、というよりも気に入った時の姿を留めておける時間が短すぎて悲しくなる」と。

安いのだ。アクセサリー自体は。

今まで買ったアクセサリーの総額は、もしかしたら貴金属のアクセサリーを購入できるだけになっているかもしれない。

けれど1点1点は安く、デザインが気に入ったものを複数買うことができる。安いということは、メッキだ。メッキだが、気に入ったカタチのモノ、気に入った場所の記念になるモノ、そういったモノを身に着けて気分がアガる時間を買っていると思って、気に入ったら買って、ダメになったら違うデザインを次々楽しむつもりでいた。それでいいと思っていた。

 

が、実際は違った。

お気に入りのアクセが変色した様を見るのは、結構がっかりするのだ。毎回、お気に入りが劣化していくのがつらいのだ。

処分するのもツラいし、かといって変わり果てたモノを身に着けるのもツラい。お気に入りだったころの姿と変わってしまっているからだ。

  

こちらの記事を書いた時と同じだった。

 

www.terunobu.online

 

 

劣化しない貴金属でできたアクセサリーには、その値段の理由があるのだ。

 

18金は錆びない。変わらない。

だから歴史でも完璧な金属として大切にされてきた。

 

18金のアクセサリーは高く、デザインもメッキされたものより選ぶことはできない。だけれど、劣化はしにくいので、気に入ったモノが見つかれば、思い切ってもいいかもしれない。そうすれば、劣化したモノを見てツラいものを見ることもないだろう。

 

劣化するとわかっているものを買うことをこれからもやめられないかもしれないが、少し選んで、より大切なものをより少なく持つことができるのではないだろうか。

そう思う、涼やかな残暑の夜であった。